車いすテニスの国枝慎吾さんが、国民栄誉賞
そしてその後 国民栄誉賞を受賞されました。
おめでとうございます!
車いすテニスの国枝慎吾さんが、国民栄誉賞
岸田総理大臣は、車いすテニスの国枝慎吾さんに、国民栄誉賞を授与しました。障がい者スポーツ選手が受賞するのは初めてです。
松野官房長官:「テニス大会最高峰の4大大会で史上最多の通算50勝、東京パラリンピックでの金メダルを含めた生涯ゴールデンスラムの達成など前人未到の快挙を成し遂げられ、パラスポーツの社会的認知度の拡大、スポーツの発展に極めて顕著な貢献をし、広く国民に夢と感動を、社会に明るい希望や勇気を与えました」
国枝さんは、9歳の時にせき髄の病気で両足に障害が残り、その2年後に車いすテニスを始めました。そしてプロの車いすテニスプレイヤーとなりました。
素早い車いすの操作と正確で多彩なショットに加え、かつて車いすテニスではほとんど見られなかった強打のトップスピンのバックハンドを取り入れるなど、車いすテニスの競技性の向上に貢献しました。
前人未到の記録だけでなく、車いすテニスを見られるスポーツに高めた功績が素晴らしいです。
思い出すのは
障がい者ということで 思い出すのは「相模原 障害者施設19人殺害事件」です。
横浜地方裁判所は、「施設での勤務経験から重度障害者は不幸であり、その家族や周囲も不幸にする不要な存在であると考えるようになった」と指摘しました。
「障がい者の家族になるのはとてもしんどいことで、本人も周りも不幸になる」という考え方は どうなのでしょうか。
家族がしんどいのは理解できるとしても、不幸かどうかは障がい者本人が決めることではないでしょうか。
障がい児とわかっても出産し、苦しみもあるけど喜びもある人生を送っている家族も存在しています。
失敗しても少しずつ前進し、できる範囲でできることをする勇気を持っているのだと思います。
最後に
障がいがあってもなくても、誰でも生きやすい世の中になることが理想です。
年を重ねていけば、誰でも体が動きにくくなるのですから。
(*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。
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