友人のパートナーのコロナの後遺症 @Germany35
先日 ドイツの友人のパートナーがコロナになったお話をしました。
その後のお話をします。
コロナの後遺症
パートナーは、1週間ぐらいでコロナが治りました。
陰性になって、良かった!って思ったのもつかの間で、後遺症が続きました。
めまいとか立ちくらみと、気持ちが悪いとか。
もう陰性になってから数日経つのに。
でもコロナにかかった人は、みんなこの後遺症が1週間から10日は最低続くらしいです。
友人はマスクのおかげと、消毒もすごくしたし、食器も2、3回洗って。
もう手も擦り切れてボロボロで痛くなるぐらいだったけど、うつりませんでした。
良かったとホッとしてます。
今はやっと パートナーの寝室も掃除して 寝具も全て消毒洗いして。
でも陰性になってからもパートナーは 仕事ができる状態ではなくて、ベットに寝ていたから、ずっと3食作って、洗濯して、看病していました。
買い物
ドイツの友人の家は、電車の停留所からすごい坂を登ります。
それだと 買い物して重い荷物を持ってると結構辛いですね。
特にこの暑さだともう息が切れるそうで。
彼女は免許を持っていないので、パートナーがコロナで運転できないと、買い物に一苦労だそうです。
パートナーは、「これが食べたい、あれが飲みたい。」
っていっても、友人は猛暑の中、買い物に行ってもせいぜい持てる量が決まっています。
コーラ1リットルを2本、パン、1リットルの水、マヨネーズ、ケチャップ、5個入りの桃、サラダ。
飲み物って すごく重いですよね。
そのほかパートナーのリクエストの食べ物買ってたら、もう自分の飲み物まで買えなくなって。
パートナーが桃食べてる時 友人は我慢したり、飲み物も水道水飲んだりしてたそうで。
「飲んでいい」というけど、そうするとすぐになくなってしまうから、また買いに行かなくてはいけないし。
普段なら1ダースごと、2~3種類の飲み物を買って、車で運ぶから楽ですが、今はパートナーがずっと車運転できないから。
旅行もキャンセル
その上本来なら、この1週間、北のほうの海を見に行く予定にしていたそうです。
大人のお弟子さんのペンションを安く貸してくれるというので、1年前から予約して、やっと海が見られるからって楽しみにしてたのに。
今の家は内陸で、海を見るにはここから車で北に6~7時間行かないといけない。
湖とか川はあるけれども。
友人は子供の頃毎年、海岸にご両親と海水浴に行っていたから、やっぱり夏になると海に行きたくなるみたいで。
本当に楽しみにしていたのに、その出かける数日前にパートナーがコロナにかかってしまって、結局キャンセル。
でもお金は友人が前払いしていたから、半分しか戻ってこないんですって。
悲しいですね。
せっかくやっと休みになってどこかへ行けると思っていたのに。
家にいるとやっぱり雑用してしまって、パートナーの看病もあって、休んでいても休んだ気がしないですしね。
毎日買い物に行ったり、掃除して、税金の書類をまとめて、と、休んでいられないとか。
友人は 増えてるのは日本だけではなく、ドイツもすごいと思っているそうで。
症状が悪化しないことから、数に計算されない人も多い。
そして コロナでも電車に乗ってる人もいるかもと思うと怖い。
パートナーは、今抗体ができてるからいいけど。
かかっていない人はいつかかるかわからないし。
でも買い物に行かないわけにもいかないし、仕事に行かないわけにもいかないし。
しょうがなく出かけている。
暑いけどマスクなるべくするようにしてます。
と 言っていました。
最後に
ここのところの異常気象は ドイツでもすごくて。
毎日暑くて、38度とかになったり、雨がほとんど降らなくて。
芝生や木々がもう茶色くなってしまっているそうです。
色々不安になったり辛くなったりすることが多いですが、友人がうつっていなかったのは不幸中の幸いだったと思いました。
(*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。