ピグマリオン効果とは
先日、スピーチが苦手という話をしました。
もしあの頃『ピグマリオン効果』を知っていれば、少しは変わっていたでしょうか。
ピグマリオン効果
先日スピーチが苦手という話をした後、友人に 『ピグマリオン効果』を教えてもらいました。
『ピグマリオン効果』とは、周りからの期待を受けると、成績が向上したり、仕事での成果が上がったりする心理効果のことです。
人間というのは、周囲の望むままに振る舞いが変わっていく生き物だということなんです。
新人歌手に沢山のファンがついて、次第に綺麗になっていくように。
新人が 周りのファンによって磨かれていくのですね。
看護師さんは 周りに言われて看護師さんらしく。
先生も、「先生」と言われて先生らしく。
職業というのは、どうしてもプライベートにも、影響してしまいますから、仕事をしていなくても看護師さんは看護師さんらしくなってしまいます。
医師をしている友人は、優しく包み込むように、話してくれます。
多分患者さんに そう接しているのだろうと想像できます。
友人は 学生の頃はそこまでではなかったので、仕事をしているうちにそう変わっていったのかと思いました。
『ピグマリオン効果』を利用すると、自分はスピーチが上手にできると思い込んだらもしかして緊張せずに もっとうまく話ができたかも知れません。
うん、でもこれは職業ではないので、少し無理がある気がします。
誰も言ってくれませんしね(笑)
自己暗示
実は、周囲からの言葉だけでなく、自己暗示でも同じなんです。
「自分はできる」
などの言葉を常に繰り返すことにで、本当にできるようになることがあるのです。
もし「自分はダメだ」と思ってしまったら、一度そのネガティブな考えをとめます。
そしてその代わりに 違う暗示をかけてしまいます。
「でも、できるところもあるよね」
と ポジティブに考えてみて。
すると変わっていくようになります。
シンデレラは、灰、燃え殻という意味だそうです。
和訳名は「灰かぶり姫」
それで、「シンデレラ」と呼ばれたら、
「自分はシンデレラ、灰をかぶった家政婦」と思ってしまうはずなのに、シンデレラは思わなかった。
だからお城の舞踏会に行って、王子様と踊ってお姫様になrれたのではないでしょうか。
最後に
あの頃 『ピグマリオン効果』を知っていれば、もう少し早くスピーチに慣れたかも知れません。
でもこれからは 『ピグマリオン効果』で ネガティブな自分に暗示をかけて、ポジティブな自分に変えていければ、と思います。
(*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。
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