コロナ禍では 受診控えに気をつけましょう【コロナ12】
新型コロナウイルスによる 受信控え
コロナの中 気をつけたいことがあります。
インフルエンザが流行る季節もそうですが、病院に行くのを控えることです。
コロナの感染拡大に伴い、受診を控えてしまいます。
感染を恐れて必要な通院をしていた人も 受診を控えます。
しかし、それによって健康を損なうこともあります。
受診遅れ
受診遅れは 歯科や耳鼻咽喉科では50%以上、患者数の多い内科や小児科でも40%以上です。
内科では糖尿病や高血圧、小児科では喘息など慢性疾患が悪化したというケースが多いです。
がん検診の受診率も大幅に減少しています。
うちの会社でも 例年5月に案内が来ますが、2020年はコロナのため 7月になってからでした。
それで 4月から7月まで受診率が減少したのもあると思います。
がん検診の施設では、ソーシャルディスタンスを保って人数を減らしたり、マスクをしたままの検診、
アルコール消毒が徹底されました。
また 2019年を100とすると
2020年は胃がん 肺がん 乳がん検診は40%以上も減少しました。
受診遅れよって、癌が進行した状態で発見されたという深刻な例もあります。
身体に異変を感じてる方は躊躇せず医療機関に足を運びましょう。
慢性疾患を持っている方は 服薬や治療をやめると悪化する可能性があります。
糖尿病で数ヶ月の服薬を中断すると 悪化して、脳卒中や心臓病を引き起こすこともあります。
虫歯の悪化も増えています。
リスクは報告されていない
外来の待合室や診察室でのクラスターは報告されていない。
病院のクラスターのニュースは、入院した病棟での院内感染です。
今まで通り医療機関に行ったり、受診が不安な方にはオンライン診療という方法もあります。
現在は初診からの利用も可能になりました。
また症状がなくても定期検診は病気の早期発見に重要ですので、是非受けましょう。
医療機関としっかりと連絡を取り合い健康を保ちましょう。
まとめ
具合が悪くなったら 受診遅れによって 健康を損なうことが心配です。
電話で予約したり、オンライン診療をしましょう。
また、自覚がなくても健康診断を定期的にうけて、病気の早期発見をしましょう。
大変な状況ですが、これをチャンスと捉え、より健康的な生活習慣を身につけましょう。
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