忘れていたノートがでてきました
引越しで片付けをしていたら、ノートが出てきました。
存在を忘れていたのですが。
ノート
古いノートには 何が書かれていたのかさえ思い出せません。
開いてみると、読んだ本の内容や新聞の切り抜きが。
どうするつもりだったんでしょうか。
1996年から 始まっています。
よく見ると、空白があってまた新聞の切り抜きが貼ってあります。
想像するに、内容毎に分けてあるようです。
本、病、仕事、エトセトラ。
読んでみると
じっくり読みたいのですが、沢山あり過ぎるので、ところどころ読んでみます。
「名言集」なんて 名前をつけていますが、
その頃は心に刺さったはずの内容が、今は全く刺さらないものもあります。
27年も経つと そんなものなのでしょうか。
驚きました。
自分の感性が そんなに変わっているとは思っていなかったので。
1995年(平成7年)12月18日
この日の新聞に載っていた、歌手の山崎ハコさんの記事にラインを引いてありました。
父の死の直前、母が結婚の心配をしました。父は
「奥さんやお母さんには、頑張ればなれるかもしれないが、山崎ハコはだれにもなれない。目いっぱい生きて、精根尽き果てたら田舎に帰っておいで」と言ってくれました。
そうだ。歌手になるのは大変なことなんだと、教わりました。
この言葉は 今でもささりますね。
有名人でなくても、自分は自分にしかなれませんから。
誰も自分にはなれません。
でも自分以外の人の影響をうけたり、他の人のようになりたくて真似してみたり。
未だに、自分を生きていないことがあります。
これは改めて 胸に刻もうと思います。
最後に
30年前は、ピアノを弾いたり教えたりする仕事をしていて 今とは違う生活をしていたので、考え方も違っていたのかも知れません。
(*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。
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