『7つの習慣』~主体的である @The 7 Habits of Highly Effective People2
友人が読みたいと言っていた『7つの習慣』。
ロングセラーとは知らなくて、読みたいと思っていたそうです。
まず、「第1の習慣は 主体的である」ことでした。
- 7つの習慣
- 「第1の習慣 主体的である」
- 「第2の習慣 終わりを思い描くことから始める」
- 「第3の習慣 最優先事項を優先する」
- 私的成功と公的成功
- 第4の習慣は win-win を考える
- 第5の習慣 まず 理解に徹し、そして 理解される
- 第6の習慣 シナジーを創り出す
- 第7の習慣 刃を研ぐ
- 最後に
7つの習慣
「第1の習慣 主体的である」
これは どういうことかと言うと。
外側からの刺激にすぐに反応せず、主体な行動を選ぶこと。
また、関心事は、自分の力で変えられることだけにする。
「第2の習慣 終わりを思い描くことから始める」
人生のゴールを決めて、自分を力強くひっぱっていく。
人間は自分の役割を沢山持っている(たとえば、父で、夫で、親で、子供で、会社員など)ので、全ての役割の中心の原則(たとえば、誠実さや、貢献する等)を決め、ブレない価値観をつくる。
「第3の習慣 最優先事項を優先する」
行動を、「緊急かどうか」「重要かどうか」の基準で4つにわける。
そして「緊急ではないけれど、重要なこと」に入ったものが、一番大事なことです。
そこに入った行動を優先するためには、必要なときには勇気をもって相手からの依頼を断る、また人の力を借りる、という2つの方法があります。
私的成功と公的成功
第1~3の習慣は、私的成功。
第4~6の習慣は、公的成功になります。
そして第7の習慣は、私的成功と公的成功が含まれています。
信頼関係をふやすことが人間関係を育てて、私的成功と公的成功をつなげます。
第4の習慣は win-win を考える
win-winの人間関係をかなえるために必要なことは、「思いやり」「勇気」「豊かさマインド」。
「豊かさマインド」は 誰もが幸せになれると信じる心です。
win-winが どうしてもうまくいかない時は、「見送る」という道もあります。
第5の習慣 まず 理解に徹し、そして 理解される
聞き上手になって まずは相手を理解する。
そして4ステップで共感しながら聞く。
①相手の言葉をそのまま繰り返す。
②自分の言葉に置きかえる。
③相手の気持ちを言葉にする。
④自分の言葉に置きかえながら、気持ちにもふれる。
自分を理解してもらうために、まず相手を理解して自分を信頼してもらう。
第6の習慣 シナジーを創り出す
相手の意見も尊重して、「第3の案」を探す。
この大きな成果をだすことを、シナジーと言います。
うまくいかない時は 「抑止力」を取り除く。
抑止力は、これまで身につけた全ての習慣を見直すことで、突き止めることができます。
第7の習慣 刃を研ぐ
「からだ」「心」「知性」「人間関係」の4つの要素を、バランス良く磨くことによって、第1~6の習慣をレベルアップさせることができます
時間をかけて刃を研ぐ、つまり 自分の未来に投資する、ということです。
最後に
友人はこの本を読んで、自分の生活を反省したそうです。
私は本を読んでみて、ひとつひとつ習慣を積み重ねていきたいと 思いました。
すーっと、心に入ってきて、読みやすいけれども、現実的な内容です。
「定期的に 読み直すのがいい」とありますので、友人に本を買いましたが、自分のためにも購入しようと思います。
(*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。
ぽちっとしていただけると うれしいです。