コロナ時代の 歯磨きに関する新しい予防法。エアロゾルの怖さ【コロナ7】
【コロナ6】先日 大江戸線の運転手さんが コロナに集団感染したニュースをご覧になりましたか?
当初 蛇口についたウイルスからの接触感染が原因 というお話でした。
今回は 蛇口の他の 有力な原因のお話をします。
歯磨き時のエアロゾル
エアロゾルは 目に見えない粒子で 空気中に長く浮遊します。
エアロゾルは 吸い込むと一気に肺まで到達し、重い肺炎になります。
歯磨きすると、飛沫だけでなく エアロゾルも浮遊します。
特に前歯の裏をみがくと その動きで大量のエアロゾルが口の外にでます。
マスクなしで 大声で話すとか、合唱してるのと同じ位大量のエアロゾルがでます。
口をゆすいだ時のエアルゾル
歯磨きのあと 口をゆすいだ水を吐き出すと、シンクにエアロゾルが浮遊します。
20~30分漂い続けるので、次に歯を磨こうとした人が吸い込むということになります。
三密対策をする
複数で、狭く換気の悪い洗面所で マスクを外して密集してしまったことが 原因ですので
三密にならないように 時間をずらして歯磨きをします。
歯磨きの注意点
歯を磨くときは 口を閉じて 手で覆いながら 磨きます。
すると 外にでていくエアロゾルが減り、感染させるリスクが減ります。
うがいの注意点
うがいは 口に含む水を少量にして、低い位置で吐き出します。
まとめ
職場での対策
まずは 換気をすることです。
その上で
- 歯磨きの時間帯をずらして三密を防ぐ。
- 歯磨き中はしゃべらず、 口を閉じて手で覆う。
- うがいは少量の水で、低い姿勢でおこなう。
- 蛇口を留める際は ティッシュペーパーやペーパータオルで覆う。
家庭では
- 換気をよくする。
- 洗面所から移動せずに磨く。
などです。
油断しないで、これからもウイルスに気をつけて生活しましょう。
(*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。
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