上棟式【家の建て方】 パート87
近年は 上棟式(じょうとうしき)をしない場合もあるようです。
うちは入居式はしないで、上棟式をすることにしました。
上棟式
上棟式(じょうとうしき)とは、
建物の造営が成就した際に執り行われる建築儀礼。
この式礼は棟上げ(むねあげ)ともいう。
また、建前(たてまえ)、建舞(たてまい)ともいう。
昔 近所では、家を建てると建前をしていました。
新築の家にご近所さんが沢山集まると、小さなお餅や、5円玉や、お菓子を屋根からまいていました。
だから家が建つことは、楽しみのひとつでしたね。
その後は そこで夜までお酒を飲んだり、ご馳走を食べたり。
大変なお祭り騒ぎでした。
住宅の骨組みは、屋根のもっとも高い部分に横たわる「棟木(むなぎ)」を取り付けることで完成しますが、この最後の作業を「棟上げ(むねあげ)」と呼び、「上棟式」を開催してお祝いします。
上棟式は、棟上げまでが無事に済んだこと、また、これからも問題なく工事が進むことを願って実施するイベントです。
施主はもちろんのこと、家族や親戚などの参加者もお祝いの場であることを意識し、喜ばしい気持ちで参加します。
上棟式の流れ
式の大まかな流れです。
1.供え物を準備します
上棟式を始める前に、神主さんが布と台で簡易的な祭壇を作って供え物を整えます。
海の幸や山の幸、お神酒などです。
2.神主さんが清めの儀式と挨拶をします
清めの儀式とは 建物や土地の四隅に水と米、酒、塩などをまいて建物や土地を清める行為です。
清めの儀式が滞りなく終わってから、棟梁や現場監督が祭壇の前に進み出て、工事の無事を祈願する挨拶をします。
3.施主や関係者が挨拶をする
上棟 式の段取りを行った棟梁や現場監督の挨拶が終わった後に、施主が挨拶を行います。
工事関係者をはじめとする多くの方の協力があったことで、無事に今日という日を迎えられたことに対する感謝の気持ちを伝えます。
最後に、上棟式を開催してくれた工事関係者に対して、お礼と今後の工事の安全祈願を伝えます。
その後、住宅メーカーや工務店のスタッフが挨拶します。
服装はセミフォーマルがおすすめ
上棟式はお祝いの場のため、服装はきちんとした印象のものを選びます。
フォーマルすぎる必要はありませんが、男性であればスーツにネクタイ、女性であればスーツかワンピースなどのセミフォーマルがおすすめです。
色合いも、男性であれば紺やグレーなどのオフィスにも相応しいもの、女性も紺やグレー、淡いパステルカラーなどの派手になり過ぎないものを選びます。
上棟式では、記念に写真を撮影することもあります。
後で見返すことも考えて服装を選ぶといいかも知れません。
ただ、まだ住宅が完成していないため、足元は土で、場合によってはぬかるんでいることもあります。
靴は、ヒールが低くて歩きやすく、なおかつセミフォーマルな衣装に合うものを選びます。
お天気は
上棟式に雨が降ると「家が火事にならない」「福が家に降り込む」などと言われて、縁起が良いとされています。
濡れても大丈夫な靴に履き替え、予定通り参加します。
お風呂
お風呂は 鍵をかけられて養生されてました。
鍵を外して 見せていただきましたが、よく分りませんね。笑
最後に
この後は、天井と壁の大工さんが入って、そのあと床だそうです。
先日は お話を聞いていただき、アドバイスをありがとうございました。
Wi-Fiは 自分ではわからなくて家族に任せているので聞いてみますね。
また沢山励まして頂きましたので、頑張れます。
感謝です(^_^)
(*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。