ルーナっこの雑記ブログ

ふんわり笑顔で ゆるりと(^_^)food・家・映画など、生活についてつづります。

友人にお線香をあげに 

引越す前に、亡くなった友人のお参りをしたくて 連絡してみました。

友人のご主人様に

もう10年以上経っているので、どんな状況になっているのか不安でしたが、思い切って電話してみました。

「田舎に行く準備ができたので引っ越します」と。

すると友人のご主人様が

「ルーナさん、聞いてくださいよ」

って堰を切ったように 話し始めました。

友人は賃貸マンションを建てていました。

でも できる直前に亡くなってしまったのです。

そして賃貸のマンションは出来上がったのですが、色々あってご主人は会社を退職してしまったそうです。

賃貸は色々トラブルがあるとのことでした。

エレベーターのブザーが鳴り続けてるとか、風が強い日はゴミが飛んでくるとかそのゴミを片付けるとか。

それで、会社に行ってたら管理ができないと思って退職を決めたそうです。

でも辞めなければよかったと、今は思っているそうで。

他にも 給湯器やエアコンはコロナのために3ヶ月待ちだったので 事前に用意しておいた方がいいのかなど、今でも色々心配があるそうです。

 

賃貸のお部屋は ワンルーム32平米で 広くていいかと思いきや、

部屋を退室する際のお掃除代は広さに比例して高くなるそうです。

広いので お掃除代がかかるということです。

エアコンもダメになると高くて大変だそうで。

15平米だと安い6畳タイプでいいのに、32平米だと通常タイプじゃだめとか。

 

ご主人の妹さんは マンション売る四年前には 今より500万円も安かったとか、様々なお話をしてくださり、久しぶりに電話をした不安は消えました。

賃貸を運営する方法

不動産会社は1社じゃなく2社に任せた方がいいとか。

2社に任せると 1か月で賃貸の部屋に入る人が決まったそうです。

また、頑張ってくれた不動産会社にボーナスを出したりするとWin-Winになるからいいと言ってました。

それから 小学校の偏差値が高い学校が近くにあると入る人が増えるそうです。

たとえ大手不動産でも いい加減な会社もあるので気をつけた方がいいとか。

ご主人のいとこのワンルームの投資用マンションは 毎月赤字だと言ってました。

ワンルームマンションは赤字なんですって。

色々教えてくれましたが、私には縁のないことばかりで(^_^;)

 

ご主人は友人が亡くなってから寂しくて 50歳過ぎてから免許を取ったりして ひとりの時間を過していたそうです。

愛してたんですね。

 

今は、11月に退出する人がいて部屋を借りる人がいないタイミングなので困っているそうです。

やっぱり4月から入居する人が多いから、それまで空き室になるのが心配だとか。

退出されるかたは実家のご両親が80代で 介護のために戻られるそうです。

お邪魔すると

撮るの忘れましたが、めっちゃステキなお宅でした。

モデルルームのように 白を基調としたピカピカのお家でした。

仏壇も 現代風のお洒落な仏壇。

ロウソク立てが まん丸なボールで、蓋を開けて火をつけます。

お線香立ても 同じくまん丸。

惚れ惚れするデザインです。

香典はお供え物の上にのせて 供えます。

お参りする人から 文字が読める向きにします。

以前もそうでしたが、お香典は受け取ってもらえませんでした。

友人の遺言で。

 

そして ご主人はお話が上手なので また沢山お話ししてくださいました。

そこで気になったことを聞いてみました。

「おもてになると思いますが、13年もよくおひとりで」自分

「いや、実は2年前に結婚しました。恥ずかしいから言わなかったけど」

「そうでしたか。おめでとうございます」自分

と言いつつ、

確か、奥様亡くなる前に、『私が死んでも結婚しないで』って 言われたって聞いてたけど。

なんてことを思い出して ちょっと複雑な気持ちになってしまいました。

まぁでも、10年もおひとりで寂しい思いをしていたのですから、これからのこともあるし、幸せになって良かったですね。

 

そしてまだ納骨をしていないということに 驚きました。

それには事情があって

「毎年桜が綺麗な墓地に行っていて、そこの樹木葬がいいと思いました。

でも 抽選が中々あたらなくて、13回忌にようやく当たったんです。」

とのお話でした。

ご主人の家のお墓に入りたくないかたは 増えてますよね。

 

そして娘さんがいますが、働いてないそうです。

学校を卒業してからずっと。

勉強はできますが、もっと相手に感謝される歓びを教えれば良かったと話してました。

そうすれば、仕事をしてくれたかもと。

知らなかったのですが、友人は、「勉強、勉強」と厳しくしてたそうです。

そういう時代でしたしね。

それで、娘さんが高校時代に別居してる、という話しも聞いてました。

「家族だけど相性が悪いのよ」って言ってたんです。 

ご主人は

「娘の寝具を買いに行ったら、同級生のお母様に、そんなことしてるからダメなんですよ。って言われたけど、小さくて可愛い子供時代を知っているから、やってあげたくなるんだよね」

って言ってました。

親の愛情は 深いですよね。

石川五右衛門の釜

ご近所に大きなお釜があります。

大河ドラマで 石川五右衛門が釜ゆでにされた時に使用されたお釜だそうです。

本当に 大きい!

カステラ

帰りにカステラをいただいてしまいました。

恐縮です。

最後に

お菓子屋さんでは、お供え物ののしをつけてくれるのですね。

お供え物を持って行く機会がなかったので、知りませんでした。

「御供(ごくう)」というのしに、氏名を印刷してくれます。

仙台の菓匠三全さんの「萩の月」の姉妹品「萩の調 煌」を持って行きました。

東京限定品です。

 

田舎で湖があるなら二人乗りのカヌーがあるのでご夫婦でやるといいですよ、って勧められました。

カヌーは 乗ったことがないのですが、楽しいみたいなので試してみたいです。

 (*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。

ぽちっとしていただけると うれしいです。 

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