高鳥天満宮の神楽
2月も今日まで。
2月は28日間なので 短くてあっという間でした。
まだまだ寒いですが、少しずつ日が長くなっているのを感じます。
さてその2月の最終日曜日が 高鳥天満宮の例大祭です。
屋台も5台出ていて賑やかでした。
高鳥天満宮の神楽
こちらが高鳥天満宮です。
まず、お参りしました。
絵馬が境内に沢山ありました。
ここも表と裏にかかっていますが一個、風のせいか落ちてました。
縁起悪いですね。
受かってるといいのですが。
お子さん達には 菅原道真公のお弟子入りというのがあります。
菅原道真公のお弟子になれるなんて すごいですね。
お守り売り場で 申し込みの受付をしてました。
神楽の舞台はこんな感じ。
準備万端です。
紅梅が咲いていて気持ちも上がります。
舞台を大きくするとよく見えますね。
お客さんが来ていないので、近くで撮れました。
屋台は 名物焼きまんじゅうと焼きそば、フルーツべっこうあめ、たこ焼き、大判焼きです。
風がとても強くて、屋台も飛びそうですした。
飛びませんでしたが。
10時15分になると人が集まってきました。
待ち遠しくてワクワクします。
それでも中々始まらないので、神社の造りものを見学に。
一番上にいるのしょうじょう。
顔は人間で声は子供だそうです。
ばくは右側と左側で横を向いています。
金属を食べるので 戦争になると金属が無くなるのでいなくなるそうです。
平和の象徴ですね。
絢爛豪華な彫刻を見ているうちに神楽が始まりました。
神楽
はじめは、天狗という演目です。
地元の神楽保存会の方がやられています。
天狗は、矛を持って邪気をはらい、開運を祈ります
次はひょっとこ。
火男(ひょっとこ)
火の男と書いて ひょっとこ、と読むのですね。
刀鍛冶で、火を吹くように口をとがらせるからだそうです。
刀鍛冶に扮してトンテンカントンテンカンして 最後には立派な刀を仕上げるというような演目の内容になっています。
産業の発展を祈念します。
次は戸隠。
戸隠(とがくし)
天照大神(あまてらすおおみかみ)が弟のことに関しましてお怒りになりました。
弟は田んぼを荒らしたり畝を切ってしまったりとか、そういういたずらをしたのです。
それでこれにお怒りなって天の岩戸にお隠れになってしまいました。
それでこの前で踊りを踊ったりとかしましたが、どれも効かなかったんですね。
最後には手力男命という力持ちの神様が力づくで天岩戸をこじ開けました。
上の写真では石がよく見えませんが、石の扉を開けようと力をこめているところです。
そして 天照大神が現れます。
天照大神は 地元のかたが舞っていて、今年初めてと言う話でしたが、堂々としていてとても立派でした。
最後の演目は恵比寿様です。
恵比寿
商売繁盛の神様としてよく知られています。
恵比寿様は お餅を皆さんに投げてくれました。
これは祈祷したお餅で、これを食べますと今年は風邪をひかないと言われています。
それから恵比寿様と お願いを込めて釣りをします。
ここでお心付けを入れていただき、それで恵比寿様に吊り上げていただくというような演目になっています。
お願いは簡単ではないので 簡単に吊り上げられません。
お互い引き合いますが、それを見ているのが楽しいです。
次々お客さんがやってきて、いなくなるまで、釣りをします。
老若男女10人ほどが 釣りに参加していました。
最後に
神楽は、時々見ますが、この日は解説もしてたのでとっても楽しく見られました。
最後の恵比寿さんとお客さんの掛け合いもすごく面白かったです。
お客さんが10人ぐらい途切れなくて、その間ずっと恵比寿さんは頑張ってました。
すごいなぁ。
でも沢山お賽銭がもらえて良かったですね。
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