ルーナっこの雑記ブログ

food・家・映画など、生活についてつづります。

ゴールデンスランバー【映画】 爆破事件の犯人にされたら逃げる @映画8

2010年公開 ベストセラー作家 伊坂光太郎原作の傑作ミステリー映画。

2008年「本屋大賞」「山本周五郎賞」受賞作品。

2009年「このミステリーがすごい!」第一位。

真面目で明るい青柳が 首相暗殺犯にされる

樋口晴子(竹内結子)がエレベータ-に乗り込むと 帽子を目深にかぶり 親指でボタンを押す怪しい男が乗っている。

娘の七美と主人が乗ってくるが 怪しい男から目が離せなくなる。

 

青柳雅春(堺雅人)は 森田森吾(吉岡秀隆)に釣りに誘われる。

車で、海老バーガーを食べようとした森田は、飲物をこぼし、代わりに水を渡す。

「人間の最大の武器は 習慣と信頼だ。」突然 暗い様子の森田がいいます。

 

大学時代、青柳は食文化研究会で、サークル仲間の森田、小野一夫(劇団ひとり)、晴子といつも4人で仲良くしていました。

宅配業者の青柳は 強盗に襲われた芸能人 凛香(貫地谷しほり)を助け 有名になる。

 

車の中で青柳は 森田に眠り薬を入れられた水を飲んで寝てしまう。

森田の話では 妻はパチンコ中毒で借金を作り、多重債務者になり、疲労困憊してると怪しい取引の電話があった。

青柳を車にのせて、12:30まで寝かせれば、借金は帳消しという仕事。

「つい最近、誰か接触してこなかったか。ビラまきさせられなかったか」森田

青柳は心当たりがあり ネットカフェで話しかけてきた井ノ原小梅(相武紗季)と親しくなり、一緒にラジコンヘリをして遊んでいた。

「お前、オズワルドにされるぞ」森田

金田首相は パレードの途中で爆発がおき 暗殺される。

「爆弾が 車の下にある。青柳 逃げろ。お前は 生きろ」森田

本当に車が爆発して、追いかけてきた警官も巻き添えになり、青柳は逃げる。

小梅(相武紗季)の部屋に逃げ込む

ラジコンヘリが、爆発したニュースを見て、小梅の部屋をみると沢山のラジコンヘリがあるので急いで部屋を出て 様子を見てると 警官が部屋に入っていった。

 

13:40金田首相の死亡が確認された。

宮城県警本部長・大杉憲司(竜雷太)と警察庁総合情報化の警視正・佐々木一太郎(香川照之)が、会見を開いて仙台の封鎖を決定する。

青柳は 大学時代の小野一夫・カズ(劇団ひとり)を頼るが、様子がおかしい。

言われたとおりファミレスで待つと、警察がきて逃げ出すが、小鳩沢(永島敏行)が笑いながらライフルを撃ってきた。

カズに電話すると、佐々木(香川照之)がでて、

「カズを解放したいなら、ここに来るか、交番に出頭するかだ。」という。

青柳が部屋に戻ると、カズは痛めつけられていて、佐々木に自首するように言われる。

 

車から逃げようとすると、急に白い車が正面からぶつかってきて、フードをかぶったキルオ(濱田岳)がナイフで襲ってきた。

運転していた小鳩沢が ライフルで応戦するが、刺される。

「ビックリした?」キルオ(濱田岳)すきにすきに青柳は逃げ出し、ネットカフェでキルオに声をかけられる。

連続刺殺犯人の指名手配の似顔絵を見て、キルオが

「似てないよね。キルオはもっと目が丸くておでこが広くて童顔だよね」

と言うので、相手がキルオだと気づく。

キルオは青柳を 日本一周の旅にでている父子の家に連れて行く

金田首相は政界では疎んじられていて、海老沢克男幹事長が次期首相の最有力候補者だった。

 

勧めたカップラーメンをためらいなく食べた青柳に、キルオが

「毒でも入ってるかも」と言うと

「俺に残された武器は、人を信頼することなんだ」青柳は眠気に襲われる。

「ラーメンに薬いれちゃったんです。ゆっくり休まないと逃げられないから。携帯も用意しました。着替えて。じゃまた、電話しますね。」

 

大学時代 青柳は 車の中で晴子(竹内結子)に告白をしました。

その車は もう動かない車で、CMソングを歌うとカローラと分かります。

 

時間をさかのぼり、この日の昼間。

 

青柳の大学時代の恋人・晴子は、現在は青柳と別れて結婚している。

青柳の全国緊急指名手配の情報が流れ、晴子は驚く。

娘の七美は青柳の写真を見て「この人、悪者に見えないよ。かっこいい。七美、好き」と言い、晴子は「親子だねえ」と言う。

 

翌朝、晴子はカズに電話をかける。

晴子はカズの入院先を聞き、娘・七美と共に仙台病院センターへ駆け付ける。

カズはバツイチの子持ち女性・亜美と付き合っている。

そこへ地元警察・近藤(石丸謙二郎)が、青柳が接触してくるかもしれないから電話番号を教えてくれと言う。

 

その病院内のロビーでは、入院患者の田中(波岡一喜) と保土ヶ谷柄本明)が話をしてます。両足を骨折して病院にいる裏稼業の保土ヶ谷

「俺だったら地下を使う。下水道ってのは、どこの街でも走ってんの。」と言う。

 

翌日、逃亡2日目。

 

集荷にきた岩崎英二郎(渋川清彦)は、隠れている青柳を見つけて驚きます。

岩崎は「どうせ、犯人はお前じゃないんだろ。お前には借りがある」と言う。

青柳が有名になった時、青柳をネタにしてキャバクラ嬢を口説いて成功したから。

岩崎は既婚者でした。

 

配達トラックの荷台に隠れた青柳は、テレビ番組を見ると 佐々木警視正が言ったとおり、証拠は次々に現れる。

しかし青柳はやっていないので、そっくりな人物によって撮られていると思った。

 

青柳はアイドル・凛香が お礼にとホテルのスイートに招待された時のことを思い出した。

マネージャー付きで一晩、凛香とテレビゲームをしていて、仙台に腕のいい整形外科医がいると聞いた。

その腕のいい整形外科医が、青柳の顔を作って証拠の映像を作った可能性があると考えた。

 

青柳が、KHB『突撃! ナマイキTV』のプロデューサー・矢島に電話をかけると

「青柳という証拠を見せろ」矢島

それで青柳は、加茂団地で騒動を起こすことを矢島に告げる。

青柳は、岩崎を人質に取り 逃げる。

警官隊に囲まれた青柳は、銃を向けられているのを見て

団地の住民に撮影されてるぞ!」と警官に言い発砲をひるんだすきに逃げる。

 

晴子は 車のバッテリーを買うが、刑事に尾行されていたので

「お母さん トイレ」と、七美が言い、車がある草むらに行く。

その時 自転車でキルオがきて尾行していた刑事を刺して

「ビックリした?」と言う。

 

車の運転席に座った青柳は、エンジンがかからないのを確認して

「俺は犯人じゃない 青柳雅春」というメモを残すと 電話がかかってきて

「動きますよ、車。あとで人が来て、バッテリー交換してたから、動くんじゃないですか」とキルオが言う。

車へ戻ると 自分のメモに「だと思った」という走り書きがをみつける。

エンジンがかかった時、今は亡き森田に

「自動車のエンジンがかかっただけで、人って泣くのかよ」と呟く。

 

晴子は、常に自分を立てようとする青柳を物足りなく思っていた。

花マルのように「よくできました」は貰えるが、「たいへんよくできました」という間柄ではないと思っていた。

青柳は晴子の別れ話を受け入れる。

 

キルオは

「整形した偽者を捕まえればよいのだ。」と言い、青柳は仙台病院センターに行く。

先に来ていたキルオは 自分は整形した顔だと告白します。

「謝るしかないんだけど、偽の情報だったんだ。気まぐれで助けようと思ったのが、うんのつきだったんだ。」

偽の情報で近づいた青柳を迎え討とうという罠だった。

 

「これは相当でかい背景があると思いますよ。国家とか権力とか」と言ったキルオは、対処する方法は逃げるしかないと言いました。

キルオは

「あー、びっくりした」と言って息絶える。

整形外科医から聞いた病室に、キルオが殺した男の遺体があり キルオは相手を殺しましたが、男もキルオの腰を撃っていた。

 

キルオの携帯に電話があり「三浦くん?」という言葉で、キルオの本名が三浦という苗字だと青柳は知る。

整形外科医は電話に出たのが青柳と知ると、どうやって逃げるのかと聞きますが、青柳は答えずに切る。

 

病室を出て階段を下りていた青柳は、入院患者の保土ヶ谷にぶつかる。

両足を骨折して入院している、下水に詳しい男だ。

「あんちゃん、詰んでんだろ(逃げ場がなくなってるだろう、という意味)」そして連絡先を知らせて、

「死んだら逃げたことになんねーぞ」と言います。

 

青柳が病院から出て再び逃げ始めると 入れ代わりに、晴子が病院へ戻ってくる。

 

カズは花火の思い出の話をし、音で反射的に目が花火の方をむいたせいで、青柳と晴子が初めてキスするところを見逃したと話す。

 

「ニュースは嘘ばかり」

カズは首相爆破事件のすぐ直後に「青柳から接触があったら通報するように」と警察から言われていた。

青柳から電話がかかってきたので動揺してしまい、青柳が家に来てしまったと告白する。

 

青柳が忘れたビートルズの曲の入ったiPodをみせた。

「昔は帰る道があったのに」とカズは言い、曲のメドレー(最初に記述したとおり、『ゴールデン・スランバー』はメドレーの1曲)は解散してばらばらになってしまったビートルズのメンバーを、ポール・マッカートニーがつなげたかったのかもしれないと晴子は言う。

 

日没直後 青柳は、警邏中の交番巡査に見つかり、慌てて倒す。

初老の警官・児島安雄(でんでん)は気絶し、その間に手錠をし、さるぐつわを噛ませて「犯人じゃないんです。俺の偽者を作っていたんです」と呟きます。

「雅春は犯人ではない。ちゃちゃっと逃げろ」

テレビで、青柳の父・平一(伊東四朗) がマスコミに言う。

 

警官の児島に 父は正義感が強く、痴漢が嫌いで、子どもだった青柳に書き初めで「痴漢は死ね」と書かせた話をする。

 

児島は、「電話を使うなら逆探知されないよう30秒以内に」と言う。

 

入院患者の保土ヶ谷に青柳から電話がかかり、「青柳」という苗字を聞いた七美が、保土ヶ谷に話しかける。

そして母・晴子に保土ヶ谷

「あのあんちゃん、イチかバチかの大勝負に出るんだと」と言った。

 

青柳は、テレビ局のプロデューサー・矢島と連絡を取り、テレビ局の報道の前で警視正佐々木太一郎と会うというの「大勝負」に出た。

 

その待ち合わせ場所まで、なるべく捕まらないように行きたいと考え、保土ヶ谷に連絡を取って協力を依頼。保土ヶ谷は晴子を連れて、倉庫に行く。

実は保土ヶ谷は両足を骨折していなかった。

 

本物のマンホールは60kgだが、全くそっくりの軽い偽物のマンホールを保土ヶ谷は持っていて マンホールを交換する。

交換したマンホールにはスプレーで花マルマークをつけた。

 

青柳は 佐々木一太郎に電話をし、

「1人で来てくれればおとなしく捕まる」という交換条件をつけ KHB独占取材という形でテレビ局も呼ぶ。

 

晴子は更に仕掛けを考えていた。

保土ヶ谷は、狙撃部隊が配置されたのを見て 晴子に指示し、さらに青柳に電話をした。

 

待ち合わせ場所の勾当台(こうとうだい)公園のステージに現れた青柳は、両手を上げて投降した後「やってません」と言い、テレビでそれが流れる。

 

しかし、不意に放送が途切れる。

テレビ局に近藤刑事率いる警察が入りこみ、放送の邪魔をした。

 

この隙に青柳を殺し、口封じしようと佐々木警視正は考えてい、狙撃部隊に命令を下す。

 

その時、仙台の夜空に連続して花火が上がる。

皆は仙台の夜空に上がる花火を見上げ、カズも病室から花火を眺める。

 

これこそが作戦で 意識がそれた一瞬をついて、青柳は花マルマークのマンホールに飛び込んで逃亡を図る。

 

気づいた佐々木警視正は急いでマンホールを開け、降りている最中の青柳に発砲する。

青柳は発砲されたが、左胸にあったiPodに貫通して止まっていた。

「人間、生きててナンボだ」という森田の言葉を思い出す。

 

青柳は 出口から広瀬川に飛び込む。

 

川の反対側に整形外科医の手配で迎えに来ていた、アイドル・凛香とマネージャーがいた。

凛香は「やっと恩返しになったかな」と言う。

その後 仙台港に身元不明の遺体が打ち上げられる

それは 青柳のものだというニュースが流れる。

青柳が被疑者で、被疑者死亡のまま書類送検され、事件はいちおうの解決をみる。

身元不明の遺体は恐らく青柳の偽者。

そして 海老沢が首相になる。

2か月後

警察の聴取を受けた轟は「青柳に脅されたのだ」と 言い張る。

「ぶっちゃけた話、どう思ってるの?」と逆に轟は警察に質問し返す。

 

青柳の両親は、嫌がらせの手紙を日々受け取っていた。

ある日、差し出し人不明の手紙がきた。

カミソリが入ってないことを確認した後、封を開けた昭代は、喜ぶ。

中に入っていたのは「痴漢は死ね」の書き初めだった。

息子の生存を知った両親は泣きながら喜ぶ。

 

宅配ドライバー・岩崎は、妻・美千代に浮気を咎められる。

昼間、見知らぬ男が訪ねてきて

「あなたの旦那さんはキャバクラ嬢と浮気した」と言って帰った。

それを聞いた岩崎は「ロックだなあ」と喜びますが、妻・美千代に「浮気してるんだろうが」と蹴られる。

蹴られても、岩崎は笑っていた。

 

サイドカーの鎌田(山口良一)親子が帰ってきました。それを見た整形後の青柳(滝藤賢一)は すぐにその場を立ち去る。

ドアノブには、クリーニングした逃亡時に来ていた服が吊られていた。

冒頭のシーンに戻る

樋口晴子(竹内結子)がエレベータ-に乗り込むと 帽子を目深にかぶり 親指でボタンを押す怪しい男(整形後の青柳)が乗っている。

娘の七美と主人が乗ってくるが 怪しい男から目が離せなくなる。

 

晴子は エレベーターの開ボタンを親指で押していたから 整形していても青柳と分かる。

「人間の最大の武器は、習慣と信頼だ」の「習慣」によって。

 

エレベーターを降りた晴子は、七美に 青柳の左手にスタンプを押させる。

「たいへんよくできました」の花マルだった。

 

一瞬 整形前の顔に戻った青柳は 花マルが消えないようにふうふう息を吐きかける。

そして大学時代のよき思い出にひたる。

まとめ

ゴールデンスランバー」は ビートルズの曲のタ イトルにあり、意味は「黄金のまどろみ」

 

身軽で頭の良いキルオが最後まで助けてくれるかと思いましたが、途中でいなくなるので不安になりました。

でもみんなで知恵を絞って逃げ切れたので、安心しました。

腕のいい整形外科医が 鍵でした。

 

珍しく仙台が舞台で、青葉美しい常禅寺通り、藤崎デパート、駅前などがでてきて 仙台好きには見逃せません。

ここはどこで撮ったのかしら、と 楽しくみられます。

仙台が大好きだった会社の課長は 仙台に転勤したからきっとお元気でしょうね。

 

 ここまで読んでいただきまして、 ありがとうございます(*^_^*)

 

ぽちっとしていただけると うれしいです。

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