サングラス、日よけ手袋、日傘の寿命は?
5月になると紫外線が気になります。
日傘を使っている人も増えますが、日傘にも寿命があると聞いたことがあります。
どれ位の期間なのでしょうか。
紫外線
この季節になると、日差しが強くなり紫外線が気になります。
調べてみると、7月がもっとも高くなっています。
次に高いのが8月。
そして5月も高くなります。
6月は 梅雨の影響でしょうか、少し下がります。
ですから5月から8月には紫外線に気をつけた方が良さそうです。
低いのは 2月と予想しましたが、意外に最も低いのは12月でした。
サングラスの寿命
サングラスにも寿命があると 聞きました。
大体3~5年と言われています。
はばがあるのは 使用方法や保管によるからです。
使用頻度が高い場合は、3年が買い替え時です。
寿命とは
サングラスのレンズには紫外線吸収剤が含まれています。
紫外線吸収剤は、紫外線を浴びているとだんだん劣化してきて 効果がなくなってしまいます。
その劣化してくる時期が、およそ3年と言われています。
効果がなくなると
紫外線吸収剤が劣化してくると、紫外線が眼に入ってきます。
眼から入る紫外線は、日焼け・シワ・シミ等の原因になったり、白内障や角膜炎のような眼の病気にもつながります。
サングラスの色
サングラスというと、色がついていると思われがちですが、透明なレンズのものもあります。
色の濃いサングラスをしている方は注意しましょう。
人は明るい場所では瞳孔を小さくして、光を取り込む量を減らします。
ところが暗いサングラスをすると瞳孔が開いてしまい、光を多く取り込む状態になってしまいます。
もし紫外線吸収剤が劣化していたら、紫外線が目に侵入してしまいます。
色の濃いサングラスをしている方は劣化に注意しましょう。
日よけ手袋で防虫も
先日 日よけ手袋を見ていたら、防虫素材のものがでていました。
日よけ手袋で、防虫もできるなんて一石二鳥です。
”とまっても、くっついても来ても 刺されにくく、逃げていく”とあり、購入してみました。
スコーロン、という防虫機能素材が使用されているようです。
便利な世の中になったものですね。
UVカット機能の種類
UVカット機能には「UVカット加工製品」と「UVカット素材製品」という2つの種類があります。
寿命があるものがあるため、実はUVカット機能が切れていて日焼けしてしまったなんてことのないように違いを知っておきましょう。
UVカット加工製品
こちらは 寿命が短いです。
UVカット加工製品は 傘や服などの表面にUVカット成分(紫外線吸収剤や紫外線錯乱剤)を吹き付けています。
UVカットコーティングには数種類がありますが、ポリウレタンコーティングというのがあり、このコーティングをすることによってUVカット率が90%以上になります。
傘や手袋自体にはUVカット効果はないため、そのコーティングが洗濯や雨、使用頻度により加工成分が剥がれ落ちると効果が薄れます。
服は洗濯する頻度も多いので効果はワンシーズンほど、傘は2~3年が寿命といわれています。
よく売られているUVカット製品のほとんどはこの加工製品です。
気軽に買えるますが 寿命も短いです。
UVカット素材製品
寿命は半永久的です。
UVカット素材製品は繊維自体にUVカット効果のある物質を練りこんでいて、生地そのものが紫外線を通さない遮光生地を使用しています。
洗濯をしたり摩擦でもUVカット機能が落ちることはないので、破れたり傷がついたり、傘の骨が折れたりしない限り紫外線を防ぐことができます。
お値段は高価ですが、長く使えるためコストパフォーマンスがいいかもしれませんね。
最後に
サングラスは3~5年、日よけ手袋は ワンシーズン、日傘は2~3年で買い換えておけば、日焼けのリスクを回避できそうです。
日よけ手袋で防虫もできるのは 一石二鳥で便利ですね。
(*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。