古墳めぐり&水塚とは
古墳があると聞くと 見に行きたくなりました。
古墳からは色々な物が出土し、昔の生活が垣間見られます。
夢があると思います。
古墳とは
古墳とは 土を盛り上げて作られた大きなお墓です。
誰のお墓かと言うと、その土地を支配していた豪族のお墓と考えられています。
道明山古墳
田んぼの真ん中にあります。
道路の脇にあって、その先は民家です。
案内板がなければ 気づかないです。
ねっ?ちょっと土が盛ってあるようにみえるだけでしょ?
失礼して 登ってみました。
素晴らしい景色です!
豪族になって支配した地域を見渡した気分になれますね。
前方後円墳ですが、残っているのはこの一部だけです。
筑波山古墳
筑波山古墳では副葬品も出土したようです。
イヤリングかな?
今は、筑波山神社があります。
こちらも この案内がなければ 分かりませんね。
前方後円墳ですが、残っているのはこの一部だけです。
この辺に 石室があって、みんなで座っていたとか、いなかったとか。。。
舟山古墳
舟山古墳は、一番わかりにくいかも。
こんな感じです。
少しだけ小高くなっています。
前方後円墳ですが、残っているのはこの一部だけです。
古墳の意味は
豪族が開発した地域を見渡せる場所に 古墳を作りました。
権力を誇示するために作ったといわれています。
古墳の今は
現在の古墳を見ると、築かれてから長い時間が経ったため、木や植物が生えて、丘のようになっています。
ですが、建築当時は木はなく、人が作ったものだと分かる状態であったようです。
前方後円墳とは
古墳では 有名な形ですね。
死者を葬る部分を円形に作り、その前方部に方形を作ってあります。
文化財史料館
資料館に副葬品があると聞いて、行ってみました。
この辺には 貝塚もあったようです。
昔は 海が近かったようです。
3県境
近くに3県を 3歩で歩ける場所があります。
副葬品
筑波山古墳から出土した副葬品です。
丸いのは イヤリングでしょうか?
それと 三角縁仏獣鏡(さんかくぶちぶつじゅうきょう)です。
古墳は、表面に石が敷き詰められ、内部には石室(せきしつ)があります。
石室には棺(ひつぎ)が納められます。
石室には、棺の他様々な副葬品(銅鏡、銅剣など)が納められ、埴輪なども置かれました。
今残っているのは 一部ですが、全体はこんな形です。
石室の中はこのように棺が納められています。
前方後円墳といっても、3基の古墳は少しずつ 形が違っています。
古墳の分布は かたまっていることがわかります。
支配勢力の 拠点が移り変わっているのがわかります。
土偶を 見るのが好きです。
可愛くて、優しそうで、大きな愛情を感じます。
水塚(みつか)
最近はまた台風や大雨で水の被害が続くので、水塚があると安心かも知れません。
盛り土してさらに 2階立てを建てていたのですね。
1階に食料、2階に布団を置いて住めるようにしていたようです。
桜
資料館の近くに 有名なしだれ桜があります。
季節になると、沢山の人々が見学にきます。
少し早く咲くので、地元は勿論 遠くから観光客がくるようです。
最後に
この3基が この辺では最大級だそうです。
古墳は1基、2基、と数えるのですね。
(*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。