5月1日は 扇の日
すごしやすい季節になってきました。
5月1日は 扇の日です。
どんな いわれがあるのでしょうか。
5月1日は 扇の日
京都扇子団扇商工協同組合が 制定しました。
「こ(5)い(1)」こい(恋)の語呂合わせで 5月1日に。
紫式部の「源氏物語」で女性が 光源氏に扇を贈った場面があったことにちなみます。
扇の起源
団扇(うちわ)は中国文明において発明されたと考えられており、隋唐時代に東アジアの各地に伝えられた。
日本において「扇」を記載した文献に『万葉集』や『続日本紀』があるが、これらの「扇」は中国式の団扇のことと推定されている。
団扇(うちわ)は 古くからあったのですね。
折り畳み式の扇の起源やどこで最初に発明されたかについて、日本説、高麗説、中国説など長い間議論されてきた。
折り畳み式の扇になったのは 諸説あるようですね。
平安時代には扇はあおぐという役割だけでなく、儀礼や贈答、コミュニケーションの道具としても用いられた。
具体的には和歌を書いて贈ったり、花を載せて贈ったりしたことが、『源氏物語』など、多くの文学作品や歴史書に記されている。
このように扇は涼をとったり、もてあそび物にされたりする一方で、時代が下るにつれ儀礼の道具としても重んじられた。
公家や武家 また一般庶民の別なく、日常や冠婚葬祭での持ち物の一つとされた。
扇子は 涼を呼ぶためだけでなく、お洒落な小道具だったんですね。
アート
現代は扇風機やエアコンがあるので、うちわも扇子もあまり必要ないです。
でも扇子って不思議な魅力があって、みると欲しくなります。
限られた面積の中に 小さな世界があって。
絵画のように、飾っておきたくなります。
お気に入りの扇子を使えば、心地良い風が吹いてくれます。
扇子と言えば
修学旅行に行った先で、お土産として、扇子を購入しました。
綺麗ですが高級なモノは選べなかったので、リーズナブルなものを。
この柄は色違いで水色もありました。
いい香りがして、今でも気に入っていて時々眺めて癒やされています。
変色していますが、壊れていないので、まだ使えます。
この他にも手鏡や、つげのくしも購入しました。
いい想い出です。
投扇興 (とうせんきょう)
投扇興という遊びがあります。
3回連続10cm (id:sankairenzoku10cm)さんが、ブログで記事にされています。
江戸の中期に起こったようです。
お気に入りの扇子は傷みそうで使えませんが、楽しそうな遊びですね。
最後に
友人が外国人に 扇子のお土産を 購入してました。
華やかで喜ばれそうですね。
(*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。