気力と体力のバランス
何年かごとに友人と話をするのですが、その時々で、結論が変わります。
毎回これが最適な結論だと思っているのですが、変化しているのです。
気力と体力
①「気力があって 体力もある人」
②「気力があって 体力がない人」
③「気力がなくて 体力がある人」
④「気力がなくて 体力もない人」
この4つの中で どのパターンが一番幸せなのかと 友人と話をしました。
一番幸せなのは
それはもう考えなくても、①「気力があって 体力もある人」ですね。
やる気があって、体力もあれば、自分の好きなことができますから。
二番目に幸せなのは、
③「気力がなくて 体力もない人」
やる気がないんだから、体力もいらないでしょ、ってことで。
三番目は
③「気力がなくて 体力がある人」
何かをしたいと思っていないのに、無駄に体力だけあっても仕方ないしね。ってことで。
一番不幸なのは
で、一番不幸なのは、②「気力があって 体力がない人」
やりたいことがあるのに、体力がないことに阻まれてできない人。
やる気だけあっても 体力がなくて続けられないなら、やる気いらないよね。
ってことを 話してました。
この結論は 揺らがないと二人で思っていました。
若かったんですね。
数十年後
しばらくぶりに 友人と会って話をしました。
すると、順番が違う結論になったのです。
一番幸せなのは
一番幸せなのは ①「気力があって 体力もある人」
でも、もしかしたら ③「気力がなくて 体力がある人」も 幸せかも。
のんびり過ごせるし、やる気ある人のように 努力しても報われなくて落ち込むこともないし。
頑張らなくていいから 意外と幸せかも。
それなら ④「気力がなくて 体力もない人」も同じ理由で のんびり過ごせばいいから幸せかも。
という結論になって、一番が3つになってしまいました。
一番不幸なのは
すると 一番不幸なのは
②「気力があって 体力がない人」ということになります。
ここだけは 変わらないと。
でも、自分達の体力が衰えてくると 違うポイントが見えてきます。
少しずつ体力をつけて、少しだけ好きな事をすればいいのではないかしら。
自分の範囲内でできることをやるのは、幸せなんじゃないかしら、って。
ということで、結局4つ共 幸せという結論に変わってしまいました(笑)
最後に
年齢を重ねると もっと広いものの見方ができるようになるものです。
そして、自分自身の身体の調子も変わってきます。
すると 違う考え方が いくつかあることに気づくんですね。
(*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。