生まれてきたのは
酒井雄哉さんの『今できることをやればいい』という本を 少しずつ読んでます。
感じたことを 忘れないように記録しておきます。
生まれてきたのは
生まれた日は誕生日として、一年に一回お祝いをすることも多いのではないでしょうか。
そしてその生まれてきたのは、一体何のためなのか、考えてみることもありました。
中学生の頃だったかしら。
答えは出ませんでした。
そして大人になってからは、友人に
「私たちって どうして生まれてきたのかしら」
って、時々聞かれます。
「幸せになるためじゃないのかしら」って、答えたこともありました。
でもこの本の中に、答えがあったようです。
何のためにこの世に生まれてきたのか考える
『ある日、お師匠さんが宿題を出してくれた。紙の真ん中に「日」を書き、その周りに「東」「西」「南」「北」と書いて、
「この問題の答えを 次回までに考えておきなさい」と言うんだよ。この問題の答え、 本当は今でもよくわからないけど
「人間は何をしにこの世に来たのか?」ということを問いかけているんじゃないかなと思うんだ。
なぜかと言うと 「南」という字は「な」と読める。西は「にし」。北は「来た」 と読める。 それらをつなぐと「何しに来た」と読める。
お日様は 東の空から登るよね。 だから、お日様が登る 東の空から 「何しに来たのか」ということを毎日 問いかけられているんじゃないのかな。
生まれてきたこと自体に意味があるのだから うにゃ、うにゃ、うにゃと、いい加減に生きるわけにはいかないよね。
働く にしても、みんな自分の生活のために働いているのかもしれないけど、大きな目で見れば神様仏様に生かされているわけだから 「何のためにこの世の中に生まれてきたのか」と一生懸命に考えて 「どうしたら世の中の役に立てるのか」ということを考えていく必要があると思うよ。
目の前のことで、「どうしよう」「こうしよう」と 悩んでいるだけじゃなくて 「これからの人生でどうやって 世の中に尽くしていくか」 ということを考えてみるのも大事なんだよ。そうやって大局的な視点から物事を考えてみれば 小さな視点で物事を考えていた時とは全く違った考えが浮かんだり 大きな目で人生を見通すことができるからね。
最後に
『うにゃ、うにゃ、うにゃと、いい加減に生きるわけにいかないよね。』
うにゃ、うにゃ、うにゃという言葉の使い方が 新鮮でステキです。
(*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。
ぽちっとしていただけると うれしいです。