秋元別邸に行ってみました
館林藩の最後の藩主「秋元家」の別邸で、庭を眺めながらのお食事できるプランがありました。
建物は、明治末期に建てられたものです。
徳川家康に仕えたお殿様の別邸です。
秋元別邸
明治末期に建てられた、旧秋元別邸で、ツツジが見頃の4月中旬から5月初めにかけて、老舗料理店の和膳が楽しめます。
歴史的建造物を通じて まちの魅力を発信する取り組みの第1弾です。
旧秋元別邸は、秋元興朝(おきとも)とその子春朝(はるとも)が別邸として使用した 建物です。
昭和初期に洋風の離れ座敷を移築し、和洋折衷を併せ持つ建築が特徴です。
食事は 4月中旬から5月初めの週末や祝日の昼のみ。
お座敷でツツジを眺めながら、1917年創業の老舗料理店「和食吉川」の限定和膳(入館料込みで4400円)を味わえました。
事前予約で1日16人まででした。
(予約は すぐに一杯になってました。)
4月中は着物の着付け体験でき、着物のままお食事もできます。
こちらが入り口です。
新緑が 美しい季節ですね。庭から見た 秋元邸です。
木造平屋建てで、瓦屋根です。
離れ座敷の洋館は 昭和初期に東京の本邸から移築されました。
しだれ桜が満開です。しだれ桜の下で、日向ぼっこもいいですね。早咲きのツツジが 咲き始めています。こちらは満開です。
先日 人懐っこかった猫ちゃんがいました。
秋元別邸近くの木には、沢山のサギが木の上でやすんでいました。
白い洋館が 新緑とツツジに映えます。
毛並みがよくて体格のいい猫ちゃんでした。
お庭には ツツジが咲き誇っています。
ランチ
お食事は 秋元邸だけの限定和膳です。
~ お品書き ~
(仕入状況により変更があります)
【先付】 焼き胡麻豆腐
ラディッシュ 山葵
【口代り】 玉子焼き サーモンの焼き浸し
鴨燻製 海老しんじょう
【造り】 三種盛り合わせ
【強肴】 国産牛ローストビーフ 彩野菜
【煮物】 大山鶏治部煮
【蒸物】 小柱の茶碗蒸し 蟹あん
【食事】 たけのこご飯
【汁】 あさり酒蒸し
【香の物】 はくさい 大根 胡瓜
お部屋にはテーブルが4つ並べられています。
床の間には、盆栽が沢山飾られています。
掛け軸も。
ここも日本遺産のひとつです。
白い洋館の中からの景色です。
ツツジが見渡せて、ゆったりできそうです。
丸いお洒落な窓もありました。
メニューと説明書きが ランチョンマットに書いてあります。
何と書いてあるのか分かりませんが。
小柱の茶碗蒸し 蟹あんを 持ってきてくれました。
小柱の茶碗蒸し 蟹あん です。
これに、たけのこご飯、汁物、香の物が つきます。
女性2人は
「お腹一杯」と話してました。
最後に お茶と麦落雁。
近くの公園にお散歩。
藤は咲き始めてましたが、まだこれからでした。
華やかなローズ色の椿は 満開です。
こちらは 花みずき。
もう少しすると 紫の藤の花とのコラボが見られます。
つつじヶ丘公園
こちらは ほぼ満開の藤の花。
甘い香りがしていました。
紫色の藤の花と、赤いつつじとのコラボが 素敵です。
少し遠くから見た方が 綺麗かも。
沼のパン屋
榴ヶ岡公園の近くにあるパン屋さん。
薄緑色の建物が とってもお洒落で素敵です。
いつか寄ってみたいお店です。
最後に
震えるような寒い日でしたが、お天気は良かったです。
素晴らしい貴重なお屋敷を 見ることができて良かったです。
もっと、こういう機会を増やして欲しいですね。
(*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。