田中正造さんのお墓参り&宇宙ツツジ&小澤征爾さん
田中正造さんのお墓が近くにあるというので、お買い物に出かけた帰りに寄ってみました。
田中正造さんのお墓
少し道に迷いましたが、到着できました。
左側が 田中正三さんのお墓です。
学校の近くにあります。
狭いですが、一台は車を停められます。
遺骨は6ヶ所に 分骨されました。
正三さんの部屋が、小学校の中にあるようですが日曜日なので入れませんでした。
残念です。
没後100年の記念碑 です。
近くの民家のおば様が 窓を開けたようです。
私たちの声が 聞こえたのでしょう。
民家が近いので 静かにしないとですね。
田中正三さんのお墓です。
屋根付きの塀に囲まれています。
賽銭箱はないですが、お賽銭が置いてありました。
それでお参りして、お賽銭を投げ入れたら、石にぶつかって戻ってきました。
「お賽銭は いらない」って、ことかしら(笑)
つつじが岡公園
他のツツジ は まだこれからというのが多いのに、宇宙に行ったつつじは咲くのが早いです。
宇宙つつじは、明るくていい色です。
向井千秋さんが 本園から採取した ツツジの種子とともに、スペースシャトルで飛行し、地球に帰還後、発芽させたものです。
宇宙に行って帰ってきたツツジ。
夢があります。
気になる一言
海外でいくつもの賞を取り、26歳でニューヨーク・フィルの副指揮者となった小澤氏を、NHKは N響の客演指揮者として招きました。
その小澤氏の指揮をN響の楽団員がボイコットする事件が起きました。
理由は
「指揮にミスや問題が多い。若い未経験の指揮者の下では、N響のレベルが下がる。遅刻が多いし、態度も生意気」
小澤氏は告訴宣言しましたが、最終的には和解しました。
小澤氏は今の自分があるのは、あの事件のおかげというようなことを語っています。
事件のあとは日本に帰るまいという思いがバネになって。
でもバーンスタインのアシスタントになっても その後仕事が何もなくて、まさにがけっぷち。
「ちゃんとそこで苦しんだ人じゃないと、ほんとの味は出ないですよ」
芸術は、様々な経験をすることによって、豊かになっていくものなのかも知れません。
最後に
小澤氏は
「カラヤン先生は神秘的な指揮でした。僕の指揮、全部覚えてる。で、後で
『おまえね、練習ちゃんとやんないから、ああいうことになるんだ』
と説教される。すごい怖かった」と語っています。
いい先生に出会えるのは 幸せなことですね。
(*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。
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