ジャッジ！【映画】会社クビになっても信念は曲げない ＠映画13
2013年の コメディー映画。
落ちこぼれ広告マンが 国際広告際の審査員になるが、自社CMをグランプリにしなければ クビになる。
グランプリ争奪戦がコメディータッチで繰り広げられる。
広告代理店に勤める落ちこぼれの太田喜一郎は 今日もまじめに働く
太田（妻夫木聡）は 上司の大滝（豊川悦司）に言われ きつねうどんのCMなので きつねの着ぐるみを着て 踊る。
そのCMを上司の大滝がクライアントにプレゼンすると、
「もっと、猫らしく直して。明日まで」と言われる。
上司にこき使われる太田(妻夫木聡)は、「にゃーにゃー」泣かせるCMに直す。
合コンの帰り、元カノの万里子に偶然会い、熊のキーホルダーをまだ持っていることに驚く。
「あの靴のCMみたいの作れた？CMでみんなを幸せにするって」万里子
一人家に帰り、そのCMを見る。
「こういうCMつくりたいなぁ」とつぶやく。
大滝は クライアントから
「息子が作ったCMでサンタモニカ広告祭で賞を取れたら わが社の広告230億全て任せます」と言われる。
審査員の大滝は、社長（ 風間杜夫）から
「賞をとれなかったら クビ。無茶と書いて、チャンスと読め。」社長
と言われ 大滝は 太田を代わりに行かせることにする。
英語ができないので、鏡さん（リリー・フランキー）を紹介されるが、ペン回しと空手、オタクグッズを大量に渡されただけ。
広告祭に一人でいくと、ゲイだと思われるので、優秀だが辛口な同僚 大田 ひかり（北川景子）に同行を依頼。
行く気のないひかりだったが、ギャンブルが好きなため、ラスベガスが近いと言われ、同行することに。
「恥ずかしいことしないでね。日本人がバカにされるから。」
サンタモニカのホテルで ぶちまけたちくわ拾っていると ライバル社のクールな木沢はるか（鈴木京香）に言われた。
喜一郎と同室を怒るひかりだが、カーテンで部屋を仕切ってもらい落ち着くことに。
ブラジルの審査員カルロスがCMをみせて いい点をつけるように依頼するが
「これ不正じゃないのか」と 断る。
パーティ会場では賞をとるための、裏工作が始まっていた。
喜一郎は 審査員にキーホルダーと一票を交換してくれと言われるが、元カノにもらった熊なので、断る。
「トヨタの広告は予選で落とすつもりだ。」審査委員長ジャック・クルーガー
「君は 次の副社長だ。」副委員長ギル・ヒューズは グランプリを取るために手を回していた。
「ちくわのCMにグランプリを取らせなければ クビだ」
と、朝食を取っていた太田に、大滝からの電話があった。
2グループに分かれて審査することになったが、それはトヨタを落選させる罠だった。
太田のグループでも、病気の娘の写真を出したり、産気づく審査員がいて、グランプリ争奪戦が始まっていた。
予選を通過したリストには ちくわもトヨタも入っていなかった。
「クビが 確定した。」太田
審査委員長のジャックは 太田が裏工作をしないので気になり、好きなCMを聞くと、自分の靴のCMだった。
復活審査で、予選通過
「このギャンブル相当楽しいわ」ひかり
ひかりは ちくわを予選通過させるために 策を練る。
「ちくわをのぞくと 未来が見える」と言って。
トヨタのCMに感動した喜一郎の工作により、トヨタは復活審査で予選通過した。
ちくわの予選通過のお礼に ひかりとディナーしていると
「ちくわでみた俺の未来は 高そうなスーツを着てふんぞり返っているか？」ジャック
「残念ですが、Tシャツを着て スタジオにいますよ。」と太田は 答える。
予選通過作品から、入賞作品を選び、トップ2作品からグランプリを選ぶ。
太田は わざと失格になるように 自分のCMの応援演説をする。
「良いものはいい。悪いものは悪い。シンプルだ」
「自分の会社のCMだろ？なぜ失格になるようなことを」と聞かれて、答える太田。
最終審査は ギルの作品とトヨタの２つから選ぶことになる。
「自分が 本当に好きなものを選ぼう。良心に従って手を挙げるべきだ。だって広告が大好きなんだから。僕らは審査されている。僕らのジャッジを世界中が見ている。」
太田は 審査員達に必死に訴えかける。
その時ジャックがペンを回し
「私たちは世界の代表なんだから、美味しいものを美味しいと言おう。私は トヨタに一票を入れる」
ジャックに賛同し 挙手する審査員に怒り、ギルはうっかり自分のCMを応援し、失格になってトヨタがグランプリを取る。
パーティー会場で 皆とお別れ
「君が今年一番のクリエーターだ。君は正しい未来を作った。君のCMは世界を動かしている」ジャック
パーティーでみんなが にゃーにゃー言っていた。
「何より俺が影響を受けた。自分が何をしたかったのか思い出したよ。ありがとう。」
「ありがとう。あなたの彼氏のおかげよ」はるこ
「彼氏じゃありませんよ。あんな才能のない馬」ひかり
「馬は 騎手で変わるわ」はるこ
そこへ大滝からの電話がはいる。
「きつねうどんが 世界中から注文が殺到。全商品きつねうどんのクリエーターにまかせるって」大滝
「クビじゃないんですね。やった」太田
ギャンブル好きのひかりが叫ぶ。
「私、すごい賭けにでちゃったかな」ひかり
2人は 夫婦の設定で広告祭に来てましたが 夫婦ではありませんが本当の恋人になりました。
まとめ
主人公が 憧れる靴のCMとその中の言葉「逆風は振り返れば追い風になる」が いいですね。
ダメ広告マンが 英語ができないながらも 周りを説得しながら信念を貫く姿に好感が持てました。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます(*^_^*)
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