1月7日(松の内)が 明けたら行うこと
本日は 松の内です。
松の内の意味は なんでしょうか。
松の内が明けたら 行うことを 考えてみました。
松の内
松の内とは、
正月を祝う期間のことです。
また 松飾り(門松も松飾りという)を飾っておく期間の意味で、正月七日、または十五日までを指すことが多いです。
正月に飾るものとして 門松、鏡餅、しめ飾りがあり、それぞれ意味があります。
・門松は
年神様がやってくるための目印です。
松は葉が1年中なくならない常緑樹で、縁起がよいとされています。
名前からも神様を『祀(まつ)』るのにふさわしいと考えられて使われるようになりました。
・鏡餅は、
神棚や床の間に飾る正月飾りで、家にお迎えした歳神様が宿る依り代になり、正月が明けるまでこちらに歳神様(年神様)は居られるとされます。
・しめ飾りは厄や災いを払う役割があり、神様が宿る場所の印です。
しめ飾りは、しめ縄に縁起物などの飾りをつけたものをいいます。
しめ縄は、神様をまつるのにふさわしい神聖な場所であることを示す意味があります。
しめ縄が神の領域と現世を隔てる結界となり、その中に不浄なものが入らないようにする役目を果たします。
もともとは、神社がしめ縄を張りめぐらせるのと同じ理由で、自分の家が年神様をお迎えするのにふさわしい神聖な場所であることを示すために始まりました。
しめ縄やしめ飾りを結界として、その内側が清らかな場所となり、魔除けにもなるため、年神様が安心してきてくださるのです。
最後に
お正月の年神様をお迎えし、松の内(1月1日~7日。地域によっては15日まで)を過ぎたらしめ飾りを外します。
松の内が7日までの場合、7日(7日の七草粥を食べた後など)に外しますが、日付が8日に変わってから外すところもあります。
しめ飾りを外したら、15日頃に地域や神社などで行われるどんど焼きで焼きます。
どんど焼きに持っていけない場合には、納めると焼いてくださる神社もあります。
それも無理な場合には燃えるごみとして出してます。
でも、神聖なものですから、ほかのごみと一緒にせず別の袋に入れたり、紙に包んでからごみ袋に入れたりしています。
もっと丁寧にするなら 清酒や塩で清めてからごみ袋に入れるといいかもしれませんね。
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