清らかって 辛いですね
先日シンデレラの話をしたのですが、童話で好きなのは人魚姫です。
皆さんは好きな童話ってあるでしょうか。
人魚姫
シンデレラは グリム童話でした。
あんなにハッピーエンドのお話なのに、残酷で有名なグリム童話だったなんて。
よくよく読んでみると、王子様が持ってきた靴を義理姉達は履けなくて、義理母は足を切って履かせたそうで。
残酷なお話だったのですね。
そこは記憶からすっぽり抜け落ちていて、幸せなラストだけを覚えていたようです。
そして、残酷と言えば、人魚姫だと思っていたのですが、なんとこちらはアンデルセン童話でした。
調べてみると、アンデルセン童話には、マッチうりの少女、スズの兵隊、おやゆび姫、みにくいあひるの子、はだかの王さま、雪の女王、などの切なくて美しいお話が多いとわかりました。
清廉潔白
童話は、「清廉潔白に生きていれば、いつか幸せになれる」という未来を信じさせてくれました。
ところが『人魚姫』は清らかな心で愛していた人には愛されず、命を奪われ泡になってしまいます。
これは 悲しかったです。
一生懸命努力して生きても、幸せになれるわけではなかったのです。
自分が信じていたことが覆されて、どういうことなのかと考えました。
「愛する人の人生をなかったものにしても 幸せはやってこない」
「自分が決めた道なら、最後まで責任をとる」
そういう潔い決断や強さが、「清らかな心」なのだと知りました。
最後に
自分が犠牲になっても愛する人を幸せにしたい「無私の愛」を人魚姫では 表しています。
美しくも儚い物語から 学ぶことが沢山ありました。
(*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。
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