大切な友達でした
復活して欲しいもの。
ありますか。
自分は 沢山ありますね。
復活して欲しい
復活して欲しいものといえばまず肌のハリ。
年齢を重ねると 段々しわしわになってきます。
それと体力ですね。
オールナイトできるぐらいの体力があったのに 今はすぐに眠くなってしまいます。
オールナイトするほど楽しいこともないですけど 体力は欲しいです。
勉強とか家事とか、色々やりたいことはあるのに体力がついていかないので、やりきれ
ず、翌日になってしまったりするのは悲しいです。
そして、時間の復活。
友人との時間を復活させたいのです。
友人
色白の友人でした。
友人達に 「白雪姫」と呼ばれるほど綺麗な人で。
セミナーを聞きに行って知り合いました。
たまたま前の席にいて。
忘れましたけど 何か聞かれて。
すると、帰りの電車が一緒で、話をしながら帰って。
同じ駅で、家が近かったのです。
なんと言う偶然!
そして家に遊びに行くようになりました。
家がお店をやっていたからでしょうか、オープンな性格なので
いつ行っても、フレンドリーに迎えてくれました。
お茶とか鮎の和菓子食べてましたね。
泊まる機会もあって、美味しい和食の朝食も出してくれました。
ハッキリ意見を言う人で、
メールを読んでいても文章が分かりやすくて、面白くて。
勿論 話してても、楽しいし。
話を沢山していましたが、日本的な察するというところもあって お互い言わなくてもわかり合えていました。
とっても気があってました。
でも身体が弱い人で。
普段はそんな様子を見せないんですが、何回も入院してました。
お見舞いに来られるのは嫌い、と 言ってました。
弱っているのを見られたくなかったんだ思います。
そのうち肝臓に水がたまってると聞いて。
小石川後楽園に菖蒲を観に行こうと久しぶりに会いました。
帰りにパスタランチしましたが、水が溜まっているので、沢山食べられないと言ってて。
本来の病気のせいなのか、何なのか原因は分からないから、治療方法もなくて。
そして藤の花が咲くある日、飛行機から降りると くも膜下出血で 亡くなってしまいました。
勤務中でしたが電話がかかってきました。
勤務中に電話かけてくるなんて事はないから、嫌な予感がしました。
そして、更衣室でひとりで泣きました。
家族葬でしたので、あとで友人達とお線香をあげにいきました。
ご家族に、
「ルーナへのメールはすごく時間をかけて書いてました。」
と、聞いて、驚くと同時にうれしかったです。
そんなに丁寧に時間をかけていてくれたのだと。
また
「強い人で、お祖母ちゃんに似ている、と自分でも言ってました。
人のお世話をする優しい人で。
弱いところを見せない人でした。」とも。
「えっ?彼女はなんでも話してくれてました。」自分
「そうでしたか。それはよかった。話をできる人がいてよかったです」
と ご家族言ってもらえました。
オープンな性格だったので、誰とでもなんでも話してると思っていたんです。
みんなに好かれて友達も沢山いるでしょうね、って。
でも違ったようで。
気が合うとは、思ってましたが、ずーっと片思いだと思ってたんですが、違ったようで。
ビックリして、うれしくて、でももう彼女はいない。
また、悲しくなって、とっても寂しかったです。
最後に
しばらくは、毎日泣いてました。
色もなくなって、モノクロの世界。
本当にこんな世界があるんだな、って実感しました。
ご飯も砂を噛むようで。
でもね、よく言いますが 心には 本当にまだ生きてるんです。
なにかあると、彼女にこの話しよう、とか一緒にあそこに行きたいとか、相談しよう、とか思うんです。
相談はもうできないんですけど、答えは分かってます。
彼女ならこう言うだろう、ってわかってるんです。
だから苦しいときに、助けてもらうこともあります。
助けを求めると そばに来てくれます。
彼女に復活して欲しいです。
一緒に歳を重ねていきたかった。
(*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。