ドイツのかぼちゃと 大変なハロウィンのお話 @germany18
明日はハロウィンです。
コロナが減ってきていますが どんなハロウィンになるでしょうか。
ハロウィンと言えば かぼちゃ。
ドイツの友人から聞いた 日本と違うかぼちゃのお話です。
かぼちゃ
日本のかぼちゃは 煮て食べるとホクホクした甘みのある美味しい味を思い出します。
外国にもかぼちゃはありますが、日本のように味が濃厚ではありません。
水にスープの素のコンソメなどを入れて煮て 水分を飛ばしていくと段々うまみが出るトロトロのスープになります。
これが パンプキンスープです。
日本のかぼちゃのように 煮た実を味わうには 外国のかぼちゃは水っぽいのです。
でも”ホッカイドウ”という名のかぼちゃが ドイツにはあり 日本からきているかぼちゃとして有名で、定評があります。
種を畑にまいて育てるので、ほかのかぼちゃよりは味が濃いですが 日本のような味には至りません。
土が変わると 味も変わってしまうのでしょう。
ハロウィン
かぼちゃをくり抜き 実はスープに。
目や鼻、口をうまくくり抜き ローソクで飾ります。
日本では勿論ですが、ドイツでもこの飾りが目立ちます。
この日は 子供たちが グループになり家々を訪ね ベルを押して
「甘いか?甘いか?それともしょっぱいか、しょっぱいか?」と家主に聞きます。
「甘い」と答えたら 家主は子供たちにあまいお菓子(チョコ、飴、グミ)などを 渡します。
もし「しょっぱい!」
なんて言って 何もあげないと、子供たちは生卵やトマトを家の壁に投げつけることもあるのです。
これをされたら 厄介です。
家の外壁に 赤や黄色の色がついて、取るのが大変です。
水を使って外壁を洗わなくてはいけないからです。
手の届くところならまだしも 2階の高いところだと大変ですね。
友人や知人は 小学校の先生をしていて、近所の子供たちが必ずハロウィンに訪ねてきます。
知人は 100人分のお菓子の袋を用意して この日に備えているそうです。
最後に
子供にはウキウキ楽しみなハロウィンですが、大人には大変な日ですね。
(*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。
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