ルーナっこの雑記ブログ

ふんわり笑顔で ゆるりと(^_^)food・家・映画など、生活についてつづります。

秋元家のひな人形を見てきました【館林市立資料館】

秋元家のひな人形が 展示されているというので見に行きました。

秋元家の雛人形

秋元家の雛人形は 館林市立資料館の収蔵資料です。

秋元家ではないですが、館林の城主だったこともある榊原康政は、NHK大河”どうする家康”でやっている徳川四天王です。

館林市の歴史年表では

榊原康政安土桃山時代に、館林城主でした。

秋元氏

そして最後の館林市城主が秋元氏です。

その秋元家のひな人形を 見てきました。

始まったばかりの 平日なので誰もいませんでした。

立派なひな人形です。

3人官女

中央の女性は引眉といって眉をそり、歯を黒くしています。

お歯黒です。

五人囃子

彼らの着物の背中には 秋元家の家紋があしらわれています。

左大臣です

右大臣と左大臣どちらの位がより高いのでしょうか。

正解は 左大臣

向かって右に座っている白髪の男性の方です。

祭りでは 左(向かって右)に桜の木が、右(向かって左)に橘の木が飾られることが多くあります。

これは京都の代理の中心に建つ 紫宸殿に植えられていた桜と橘をイメージしたものです。

三人上戸

3人はそれぞれその表情から、泣き上戸、怒上戸、笑上戸と呼ばれています。

秋元家の調度品

貝合わせ

平安貴族の中の流行した遊びに貝合わせがあります。

沢山並べたハマグリの貝殻の中から 対になる貝殻を見つけ出すというものです。

ひな壇は 嫁入り道具をもとにしているものが多く 合貝や貝桶もその一つです。

遊びに使う貝合わせの貝は 一般的に貝殻の内側のみに装飾がしてあります。

この貝合わせの貝殻には 外側に装飾がしてあるため飾り用に作られたものの可能性があります。

武士の朝食と夕食

よく時代劇にでてくるような お食事ですね。

昔は 2食だったというので 朝食と夕食なのでしょう。

最後に

ひな人形はひとつひとつ丁寧に作られていて、ゆっくり見ながら楽しめました。

貝合わせの 雅な遊びをやってみたくなりました。

展示は 3月5日までやっているので、知人に案内しようと思いました。

 (*^_^*)ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。

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